長崎みかん- NAGASAKI MIKAN

長崎県下統一ブランドのご紹介

出島の華

「出島の華」とは、本県で発見・育成された「させぼ温州」の中でも、特に品質が優れた果実だけを厳選し、出荷している長崎みかんの統一ブランド名です。指定園制度で厳しく管理された園地のさせぼ温州から、糖度14度以上、酸含量1.0%以下でうまみを重視した食味検査により、他にはない非常に甘くコクのある美味しいみかんが「出島の華」として出荷されます。

出島の華のイメージ

「出島の華」の品質の特徴

  • おいしい果実の証!果実は濃い紅色
  • じょうのう膜(果肉を包む皮)が柔らかい!
  • 浮皮になりにくく、皮がむきにくいのが一級品の証♪
  • 糖度が通年で14~16度と非常に高い
  • うまみ成分であるアミノ酸類が他品種の同糖度のものよりも50%も多い
  • 成熟期が11月末~12月初旬、販売時期は12月中旬~1月下旬まで。

 

「出島の華」名称の由来

長崎・出島は鎖国時代、日本唯一の異国の新しい文化・文明を取り入れた窓口であり、日本国内への発信地として重要な役割を果たしてきました。その歴史に由来し、新しい時代を創造するに値する、美味で最高級のみかんである特徴を強調し、華やかな前途を願って命名しました。

出島
出島

「出島の華」は、糖度、酸味、食味の点で高い基準を満たした、“超厳選みかん”。これまで、温州みかんの全国平均価格の4倍以上の値をつけ、市場関係者や生産者を驚かせました。地元生産者らの努力が実を結んだ結晶です。

みかんを生産する人々
みかんを生産する人々

 

 

長崎恋みかん

出島の華に続く県下統一ブランドとして始まった「長崎恋みかん」。名前は、恋(味が濃い)は中身で勝負するというキャッチフレーズが由来です。「長崎恋みかん」は、出島の華と同様に生産者自身が指定園に申請し、生産資材の統一と品質目標を目指した栽培管理を行い、基準に達した園地から出荷されます。「長崎恋みかん」は、最高級ブランド「出島の華」に次ぐセカンドブランドとして、一定以上の美味しさを確保したお求めやすいブランドとなっています。

長崎恋みかんのイメージ

「長崎恋みかん」の品質の特徴

  • 早生(原口早生、宮川早生、興津早生)、させぼ温州のものだけに品種限定
  • 指定園制度を用い、統一した環境で栽培されている
  • 肥料は有機質肥料を用いるなど、統一した資材を使用している
  • シートマルチ栽培で雨水侵入を防止
  • 糖度12度以上を品質目標としている。
  • 量と質を持ち合わせたお求めやすいブランド